ArcGIS Proで動作
esri社のArcGIS Proのアドインとして動作します。ArcGISの背景標高データを用い、様々な建物データをそのまま利用して風況シミュレーションができます。
ビジュアルな可視化表示
風況解析結果は、地図上に視覚的に表現され、アニメーションも可能です。誰にでもわかりやすく、合意形成に有効です。
高精度な風況シミュレーション
専門的なパラメータ設定なしに、LESというモデルによる高精度な風況解析が可能です。汎用PCで数時間という計算時間で結果を取得可能
Airflow Analystとは
私達の生活環境は風の流れから様々な影響を受けています。都市気候の改善、新エネルギーの導入、火災やガスの流出リスクなどに対する危機管理など、様々な課題が風の流れと密接に関係しています。近年のコンピュータの高性能化によって、目に見えない風の流れをシミュレーションと可視化技術で解析することが容易となり、風洞実験に代わる分析の方法として利用されています。
Airflow Analyst®はGIS(地理情報システム)と空間データを用いて、そこで起こりうる複雑な風の流れをシミュレートするソフトウェアです。解析者は分析したい領域を地図上で指定することで、そこの地形や建物の周囲に流れる風の動きを再現・把握できます。
>主な機能紹介
動作環境
項目 | 動作条件 |
オペレーティングシステム | Windows 11 Home、Pro、Enterprise (64 ビット) Windows 10 Home、Pro、Enterprise (64 ビット) |
CPU | 推奨: 4 コア 最適: 10 コア Intel Corei-5,7,9系を推奨 |
メモリ/RAM | 推奨: 32 GB 最適: 64 GB 以上 |
GPU | GPU メモリ4GB 以上のもの 推奨: OpenGL 4.5 (ARB_shader_draw_parameters、EXT_swap_control、EXT_texture_compression_s3tc、および EXT_texture_filter_anisotropic エクステンションを含む) |
GISソフトウェア | ArcGIS Pro 3.0 以上が動作していること |
コラム・お知らせ
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バージョンアップのお知らせ
テストテスト バージョン0.5をリリースしました。 主な追加機能の説明 対応環境 ArcGIS Pro3.0以上
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How to get topographic data Airflow Simulation
This column describes the preparation of topographic data for analysis in Airflow Analyst.
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ArcGIS Proを風況解析に利用する10のメリット
イントロダクション 2022年には、ArcGIS Desktopは完全にArcGIS Proへ移行することになりました。 最新版のArcGIS Proに対応したAirflow Analystを利用することで、風況解析ユー […]
Airflow Analyst評価版ダウンロード
体験期間:約1ヵ月
体験版と製品版の違い:計算できる格子数に制限あります。
動作条件:
・ArcGIS Pro3.0以上
・OpenGLで動作するグラフィックボード
・メモリ12GB 以上推奨